湯屋番
僕は銭湯が好きだ
なので銭湯が舞台の落語
『湯屋番』は思い入れがある。
10月の一門会で湯屋番を
江戸から令和に変えてネタおろしをした。
改作だ。
師匠談笑が改作を得意としているから
いずれは何かやりたいと思っていたけど、
思わぬところでアイデアが浮かんだ。
夏の鍋横物語。
笑二兄さんとの夏の思い出作りが
改作のヒントとなった。
鍋横物語は下ネタギリギリ、
パワーワードのオンパレードだから
やる場所を選ぶけどやってて楽しい。
どんどん高座でかけて、
ブラッシュアップしていきたい。
他にもまだ改作をやりたいネタが
2、3個あるのでモノにしたい。
今はいつもの銭湯の
おかみさんが用事でいなくて
番台を手伝っている。
何事も面白い経験だと引き受けたけど難しい。
湯屋番・改のネタの中で
「番台だって楽な仕事じゃない」
というセリフが出てくるけど
今身に沁みて実感している。
まず男湯女湯同時に来られると
会計が間に合わない。
『木を隠すなら森の中』状態で
慣れた感じで中に入られると
どのおじいさんから
お代貰ったか分からない。
ウォーリーを探せです。
笑えもん